Jimanicaが選ぶ「遅刻気味に空港へ向かう車の中で聴く音楽」

様々な大変なニュースが飛び交う毎日ですが、みなさんは平静を保つことができていますでしょうか。 こんな状況の中でも「音楽」がある日々が戻ってほしい、そんな思いを込めて新規コンテンツを紹介します。 今回は「DE DE MOUSE、world's end girlfriend、蓮沼執太バンド」に在籍し、「フルカワミキ、やくしまるえつこ」作品に関わるなど、ドラマーからプログラミング、コンポーザーなど多彩な活動を見せる「Jimanica」さんに「遅刻気味に空港へ向かう車の中で聴く音楽」をセレクトしていただきました。 是非、実際に車に乗りながら聴いてみてください、素晴らしいセレクトになっています。

Jimanica
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List of Lights and Buoys

ノルウェーのシンガーSusanna WallumrødとMorten Qvenildのユニットのデビューアルバム。必要最小限でありながら、オリジナル曲からここまで行けるアレンジが好きです。

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Great Aviaries

リバプールのバンドの二枚目。このアルバムを買ったときの噂ではメンバーが一緒に住んでいたらしい。前後で1枚づつリリースしているが、これが一番未完全な感じで聴いていて面白い。

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It‘s Your World

やっぱり(Gil Scott-Heronの中でも)好きなここら辺(にリリースされた作品)。車の中でなくても、どこでもその場所のサントラの様に聴こえる。Gil Scott-Heronのアルバムは全部好きです。

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Fairytales

またノルウェーからの一枚。30歳で無くなったシンガーの遺作。とてもシンプルに、削ぎ落としたアレンジで、楽曲の芯だけをピアノと飾り気の無い唄で聴かせる。不思議に車のエンジン音も聴こえなくなって来る。

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PARABOLICA

AOKI takamasaくんの、最新作ではないんだけど、個人的に一番好きなアルバム。AOKIくんのバックボーンがとても良く出ていて、バランスもいい。未だに聴いていて刺激を受けるアルバムです。

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My Life With Jesus

今ではもう懐かしい、かもしれないが、アトムハートの別プロジェクト。今聴くと結構レトロに響くところもあるけど、やはりかっこいい。唯一の問題は、車で高速に乗って走っていると、なかなか細部まで聴こえない。

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Swanlights

Antony and the Johnsonsの最新作。あえて運転中に聴いてみるのもおすすめのアルバム。ドライブミュージックではないと思うが、遅刻気味に、という緊張とリラックスの間の時間に聴きたくなる。

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Wohnton

多大な影響を僕に与えてくれた音楽家マーカスポップovalの最新作。このテーマにぴったりな、差し込むギターのアタック音の破片とフィジカルなドラムが「余裕の急ぎ足」を促す。