John Travoltaが主演した映画のサントラです。Eric Claptonの "Change the World "に始まり、Marvin Gayeの「Piece of Clay」などの豪華な顔ぶれでミックステープのような感覚で聴けます。リラックスしたムードの中にも聴きごたえを感じる1枚です。
グラミーにもノミネートされた「ダブ、エレクトロレゲエのようなバイブ」を持つアルバムで、ミシェル自身がドラムとギター以外のほとんどの演奏とアレンジを行っています。彼女の低くつぶやくような声と素晴らしいグルーヴが好きです。運転中に響く低音が心地よい、暑い夏にぴったりの作品です。「EUPHORIC.」
風のように流れる音楽と優しく柔らかな歌声のマイケル・フランクスの1977年の名作。南国やボッサの雰囲気を持ち、歌詞にもストーリー性があります。また、当時の西海岸のトップミュージシャン達やプロデューサー、エンジニアが参加しています。Crusadersの「Chain Reaction」は私もいずれカバーしてみたい曲です。ちなみに同アーティストの「Barefoot On The Beach」もセットで聴いておきたい作品です。
2002年発表のトニーとK.D.のデュエットしたストレートながらも品格のある上質なジャズアルバムです。聴きやすい歌詞と2人のなめらかな歌いこなしと上流階級の舞踏会を連想させるようなストリングス・アレンジは味わい深く、音楽そのものがダンスのようです。また、「What a wonderful world」や「La Vie en Rose」などLouis Armstrongにインスパイアされた曲が多く収録されています。
SADEの元サポートメンバー、アメルの「スイートでソウルフル」な力強いヴォーカルが聴ける2006年の作品。独特のボーカル/コーラスアレンジで透明感のある歌声とスペーシーな打ち込みのコントラストが特徴的です。アメルの歌詞の多くは「社会性/SOCIAL LIFE」を取り上げたもので、現実を冷静に見つめる視点と、現実と本音、そして希望とシニカルなユーモアにあふれています。とても魅力的で1人の女性としてこれからも彼女の活動を追い続けたいと思っています。
1995年のNat King Coleのセレクトアルバムです。甘く深い歌声が魅力的なアーティストでスローなバラードが素晴らしく、運転中に心を落ち着かせ、リラックスすることができます。甘い雰囲気ですが楽曲が素晴らしいので眠気に襲われるようなことはありません。ジャズのスタンダードが満載のおすすめの1枚です。
97年にボストンで購入した1994年発売のSADEのベスト盤です。スペースのあるアレンジとセンスのいいミュージ シャン達のテイストが感じとることができます。「世界で3本の指に入る歌声」と「何度聴いても新しい」と感じさせる内容で私は一生このアルバムを聴き続け たいと思っています。10年ぶりのアルバム「Soldier Of Love」は、世界で500万枚セールスを記録しました。ベスト盤は、そんなSADEを理解する上で聴いておきたい1枚です。ちなみに夏向きなのは「Lovers Rock」かな。
私がいつも車に持って行く一枚です。SKYEはフランス人のシンガーソングライター。ギターサウンドが中心の楽曲でとても聴きやすく、「息を感じるあたたかい歌声」でいつまでも聴きたくなります。全編フランス語ですが、いわゆるフレンチポップスとはまったく違ってどちらかと言えばアメリカンなリズムセンスを持つ楽曲が多く含まれています。多くの人に知ってほしい、是非お進めしたいアーティストです!