フィールドレコーディングのベテラン、Chris Watsonの傑作!世界各地で収録された自然音は精密過ぎて思わず電子音を想起させられます。世界はこんなにも音で溢れている!
Lawrenceの作品の中でも最も穏やか。声の入った1曲目の緊張溢れる厳しいドローンから後半へ向けて徐々にほどけていく様子がたまりません。
この7インチが後の傑作「shoals」に繋がっていると思います。配信販売では23分にも及ぶセルフリミックス「Worn (Still Mix)」が収録され、思わずニンマリしてしまいました。
私を含め、ギターの音を素材にドローンを作る方は多いと思いますが、これはその教科書みたいなアルバム。ギターの可能性を各アーティストがそれぞれ模索している姿が素敵です。
言わずと知れた傑作!細かな音の粒立ちとフィールドレコーディングの絶妙のバランス!現れては消えて行く短いメロディーたち。
これはCDR作品ですが、東京のICCでのライブ録音です。レコードを使った、ノスタルジーたっぷりの彼の音楽のダイジェスト版とでもいうべきパフォーマンス。泣けます。
ライブ盤。この場に流れている濃密な時間。これは断絶と持続とユーモア、音楽そのものだと思います。一人きりの贅沢な時間にゆっくり耳を傾けたい、そんな作品です。
これは最近うちのスタッフが見つけてきたドイツのアーティストで、3インチのCDR作品なのですが、音色といい、フィールドレコーディングの使い方といい、とても良く出来ている傑作だと思います。