iPadやiPhoneのスピーカーで聴くジャズ

iPhoneやiPadなど最近のデバイスにはスピーカーが内蔵されている商品も多いですが これらのスピーカーですとウーファーなど、低音を響かせる力が弱いため、 どうしても少しチープな音になりがちです。 フォーカスサウンドではオーディオインターフェースやスピーカーなども紹介していますが 今回は敢えて商品に標準装備されているスピーカーで聴ける音楽を紹介してみたいと思います。 古い録音の音楽は豪華なスピーカーで鳴らすのもよいですが 少しチープな音で鳴らした方が雰囲気が出る場合もあります。 実際に筆者がiPhoneで鳴らしてみてよかったものを中心にセレクトしてみました。

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Something for Lester

オスカー・ピーターソン・トリオのベース奏者として有名なRay Brownのリーダー作品。音がシンプルなので小さなスピーカーで聴いてもスッキリと聴くことができます。

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Ella Fitzgerald Sings the Cole Porter Songbook

ジャズ・ヴォーカルといえば「Ella Fitzgerald」というほどの存在感を持った彼女の実力が伺える作品。強烈なヴォーカルなので音響デバイスを選ばす脳にダイレクトに伝わってきます。

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Milt Jackson Quartet

ウエス・モンゴメリーなどとの共演で知られる「ミルト・ジャクソン」。ヴィブラフォンの音は甲高いので小さいスピーカーで聴くとはっきりと聴くことができます。

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Lush Life

テナーサックスによるトリオ演奏という面白い編成の作品です。モノラルっぽい雰囲気の録音でレトロな雰囲気が出る作品です。サックスの音もよく聴こえます。

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Straight Ahead

Count Basieから1枚チョイスしてみました。ビッグバンドの演奏は音が分厚いので小さなスピーカーではどうかなとも思いましたが意外にもマッチします。

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Miles Ahead

マイルス・デイビスとギル・エバンスオーケストラの共演によるビッグバンド演奏です。静かで落ち着いた音にトランペットの存在感がたまらない1枚です。

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We Three

ドラマーが主役の作品。音数も少なく心地よい響きなので聴いていて飽きません。音が少ないのでiPadやiPhoneのスピーカーにも相性は合います。

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Groovin' with Golson

トロンボーンとサックスの掛け合いが心地よい作品です。録音でそれぞれの楽器がはっきりと左と右に分かれているのでどんなデバイスで聴いても心地よいでしょう。

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Here Is Phineas

超絶技巧のピアノ演奏が聴けます。ピアノのような楽器は小さなスピーカーでもはっきりと聴こえるのでおすすめです。