ドイツより注目の若きギタリストが登場。北ドイツ在住の音楽家トビアス・ウィルデンが Bandcamp上で発表しているギター作品2枚をツーインワンで初CD化。木漏れ日のように きらきらとピュアで穏やかな輝きを放つ、いつまでも大切に聴きたいアコースティック・ギターサウンド。
北ドイツ沿岸のブレマーハーフェン近くにある小さな街に住む、若き音楽家トビアス・ ヴィルデン。独学で学んだギターとピアノでBandcampやsoundcloud上で楽曲を発表している インターネット世代のアーティスト。2014年6月に発売された韓国のブックショップ 「Your Mind」のコンピレーションCD『Mixtape for Dawn』の収録曲が現在フィジカルで 手に入る唯一のトビアス音源ですが、その楽曲が一部で話題を呼び、この度、Bandcampで 発表されている彼の2枚のギターアルバムをツーインワンにした日本企画盤をリリースします。
ニック・ドレイク、デヴィッド・クロスビー、カーキ・キングなど、フォークからニューエイジ、 さらにクラシックや現代音楽など幅広い音楽から影響を受けたという本アーティストの演奏スタイルは、 旋律が複雑に入り組むテクニカルな印象がありつつも、メロディーやテクスチャーは とてもやさしくて親しみやすく、また音の共鳴や空間的な広がりを大切にするようなアンビエント的な アプローチも感じるとてもユニークなもの。ピュアで清々しさに満ちた独自の音の世界を展開していきます。
本日本企画盤では、自然や風景をテーマにアコースティックギターやマンドリンをレイヤーさせた、 透明感溢れるアルバム「A Path To Open Air」と、トビアス自身の旅の経験を反映させ アコースティックギター1本で制作した、暖かく親密な雰囲気のアルバム「Minutes Maps」の 2枚を1枚のCDに収録。どちらも木漏れ日のようにキラキラと穏やかな輝き放つ、いつまでも大切に 聴いていたいようなギター作品。現在23歳という年齢からも、今後どのように成長していくのか とても楽しみなアーティストです。ジャケットの写真とアートワークは音楽以外に写真家として 活動するトビアス自身によるデザイン。