心をわくわくさせてくれる躍動感溢れるヴォーカルスタイルとアコースティックな楽曲が魅力的な1枚。骨太の歌声に頼もしさを感じさせる。不安なときや憂鬱なときなどに聴いて元気を出したくなる作品。
サウス・ロンドン出身の19 歳。07 年にフリー・パフォーミング・アーツとテクノロジーの学校であるBrit スクールを卒業したばかり。14 歳になった時から ギターと作曲をはじめる。彼女自身のフェイヴァリットにもあげている,エタ・ジェイムズ,ジル・スコット,ロバータ・フラックといったアーティストからも 判るように,ソウル・マナーを踏襲しつつ,19 歳であること,そして何よりロンドンで生まれ育った環境がそれだけでは終わらせない新しい「リアル」を感じさせて くれる。もしかしてノラ・ジョーンズのようにブルー・ノートからデビューしても決しておかしくない力量とジャジーさを兼ね備えながらその一方で, トム・ヨークやホワイト・ストライプスが所属するXL レコーディングズからデビューするというのにうなずいてしまう「サムシング」を持っているといえる。 圧倒的な説得力と包容力を持った歌声はイギリス・メディアで「トラフィック・ストッパー(立ち止まらずにいられない声)」と称される。 NME 誌は「完全に、絶対的に美しい」, Q マガジンは「ボイス・オブ・ネクスト・イヤー」, サンデイー・タイムズ誌は「スターが生まれた!」 エル・マガジンは「(彼女は)レナード・コーエンのような失恋ソング・ブックを持っている」, music dirt では「ミシシッピ・デルタとサウス・ロンドンが触れ合った」とアデルの事を評している。 また,デビュー前にしてObserver 誌の「Music Monthly」に取り上げられ,また老舗番組のひとつであるBBC テレビの「レイター・ウィズ・ジュールズ・ホランド」 で素晴らしいパフォーマンスを見せる。BBC ラジオのRadio1 の人気パーソナリティ:ゼーン・ロウをしてUK のファースト・シングル"Home Town Glory"を 「目下のところ、世界で最もアツい曲」と語り自分の番組に招いて公開ライヴを一緒に行った。同じくBBC の巨大イベントである2007 年のエレクトリック・ プロモのマーク・ロンソンwith オーケストラのコーナーにゲスト参加、全世界にネットを通じて放映された。(Amazon.co.jpより)
- Daydreamer
- Best for Last
- Chasing Pavements
- Cold Shoulder
- Crazy for You
- Melt My Heart to Stone
- First Love
- Right As Rain
- Make You Feel My Love
- My Same
- Tired
- Hometown Glory