暑い夏に海で聴きたくなるようなさわやかな作品。男女両ヴォーカルがしっとりとした落ち着いた雰囲気を醸し出している。
鎌倉の大人気カフェ、ヴィヴモン・ディモンシュの 堀内隆志が初プロデュースを手掛けるブラジル人デュオ。 Arthur Vital-アルトゥール・ヴィタル 1989年サンパウロ生まれ。彼の父、Pauloの影響で10歳から父にギターのコードを教わって以来弾き始めるようになり夢中となった。その後、ベースに興味を持ちバンドに入ってパンク・ロックやジャズ、ファンク、フュージョンなどを演奏するようになる。16歳の時に、サンバにすっかり魅了された彼は再びギターに戻ることを決め、14歳より作曲を始めた彼はギターに戻った16歳からますます曲を作り始め18歳の頃は曲を作ることに没頭していた。 日本へは11歳、14歳で訪れたことがあり、18歳になったとき日本で本格的に歌手、そしてソングライターとして活動を始める。東京でバーやコンサートホールなどで演奏をする傍ら、20歳を迎えた彼は、この度、サブリナを迎えて"バラとひまわり"のアルバムをリリースすることが決定した。 Sabrina Hellmeister-サブリナ・ヘルマイスター 1980年、サンパウロ生まれのサブリナは友達の影響で音楽に興味を持ち出し、歌うことが好きだったが、自分の才能をどのように伸ばすべきか分からずにいた。19歳になった彼女はシンガーのCida Moreiraに学ぶようになり、21歳で観光業を学んでいたが退学して日本の文化を学ぶために日本で住むことを決心する。そして、日本においてピアニストのNathanael de Alencarと出会い、バーやレストランなどでシンガーとしての活動を始める。当初は静岡や愛知を拠点にボサノバを歌い活躍していたが、より多くのミュージシャンたちとの出会いなども求めて2006年に東京で住むことを決意し、そして2008年にアルトゥールと出会うことになる。彼のソングライターとしての才能に惹かれた彼女は、彼の曲によって自分の才能が最も活かせると感じ、一緒に活動を始める。時折、アルトゥールの曲作りに参加することもあるが、彼女が、ヴォーカル、そしてアルトゥールがヴォーカルとギターを担当するというスタイルで今回アルバムをリリースすることとなった。(Amazon.co.jpより)
- Agora Eu Sel/時というもの(Arthur Vital)
- Veu/ベール(Arthur Vital)
- Seo Longuinho/聖ロンギヌス(Arthur Vital)
- Vatapa/ヴァタパー(Dorival Caymmi)
- Cara Errado/ふさわしくない人(Arthur Vital)
- Sampa/サンパ(Caetano Veloso)
- A Rosa e o Girassol/バラとひまわり(Arthur Vital)
- Equilibrista/綱渡り芸人(Arthur Vital)
- Edo/江戸(Arthur VItal)
- Sem Mais Feijao/もう君はいない(Arthur Vital)
- Passeio da Lua/月の散歩(Arthur Vital)
- Zurique/チューリッヒ(Arthur Vital)
- Gente Humilde/慎ましい人々(Garoto / Chico Buarque / Vin cius de Moraes)