ドイツのベルリンで生まれ、アメリカに移って大学のジャズを専攻。シンガー兼ベーシストとしてプロ活動をスタートさせ、1993年にマドンナが主催するマヴェリックからソロデビューを果たした女性クリエイター、ミシェル・ンデゲオチェロの4thアルバム。 女性ラッパー、ミッシー・エリオットと、ジャネット・ジャクソンやメアリー・J.ブライジのリミックスで知られるロックワイルダーをリミキサーに迎えたヒップホップサウンドの<16>(レッドマンとトゥイートがゲスト参加)や、ジャズファンク調ナンバー<12>をはじめ、ジャズ、ファンク、コンテンポラリーR&Bと、幅広い音楽をベースに、スピリチュアルな世界を繰り広げている。(速藤年正)