Generating Arrow Diagram

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M-Koda

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Profile

M-Koda

1989年生まれ、宮城県仙台市出身の音楽家。独創的なアイデアから生まれるメロディとドラマティックな展開が印象的な楽曲は確信的なストーリーを紡ぎ、アルバムを通してその世界観を表現しているアーティスト。
2010年、Red Bull Music Academyに楽曲が選考、2011年には、DOMMUNEのストリーミング放送「うちこみ!!」にて、agraph×Sound & recordingマガジン主宰のリミックス・コンテストで最優秀賞に選ばれる。
同年、1stアルバム『moss』、2012年、2ndアルバム『inga』をLiquid note recordsよりリリース、また「mergrim Remix & Live album [Intersect Landscape…]」やfraqsea、LLLL作品にもリミキサーとして参加する。
また宮城県仙台市を中心として楽曲制作/映像制作/撮影/照明なども行う電子音楽イベントQuat(out)の中心人物として精力的にライブ活動も行っている。
2013年6月6日、3rdアルバム『Generating Arrow Diagram』を、また2014年9月9日には4thアルバム『Synthese』をPROGRESSIVE FOrMよりリリース。
2015年4月にはドイツのPhysical Techno Recordingsレーベルより『SING EP』をリリース。
そして2016年6月、待望の5thアルバム『WORKINGS』をリリースする。

記憶の底にある懐かしく透明な何かにそっと触れる美しい響きの数々。 PROGRESSIVE FOrMの新作は、仙台をベースに積極的な活動を続けLiquid note recordsで2枚のアルバムをリリースしてきたSatoshi KodamaによるソロプロジェクトM-Kodaの通算3作目となるアルバム『Generating Arrow Diagram』。 本作ではこれまでの方向性をベースにしつつ、根本となるソングライティングにおいてもディテールへの配慮においても格段にアップグレードし、美しいテクスチャーの電子音響から優しいオーガニックな楽曲まで比類なき充実した作品として全てがまとめられています。 オープニングを飾る「After The End」は本作を代表する、また電子音響の系譜に足跡を残す可能性を多いに秘めた美しく力強い旋律が特徴の楽曲。 細部に渡り流麗に表現されたグリッジ、多彩な色を飾るピアノやエレクトリックピアノの鍵盤群とギターの音など、洗練されたエレクトロニックサウンドでありつつもそこにシューゲイズ、ポストロック、ブレイクビーツ、ミニマル、アンビエントといったエッセンスをも内包し、エレクトロニカの範疇には収まらない広がりを持っています。 またShellingとしての活動でも注目を浴びるfraqseaが美しいハーモニーを披露しています。 アルバムタイトルの『Generating Arrow Diagram』に関して、「直訳すると創出される矢線図という意味になりますが、このアルバムには事や物が創出され続けて行く世界観を表現したかった」という本人のコメントを感じながら、是非この素晴らしい作品に触れて下さい。

SongList
  1. After The End
  2. Scent
  3. Fales B
  4. On The Surface Of Lake
  5. Conflict
  6. Goes D To U
  7. ATo
  8. Recollections
  9. Abyss feat. fraqsea
  10. The Place Which Should Return
  11. Panorama
  12. Compatibility

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