ギリシャ・アテナ出身のエレクトロニック・アーテイストHior Chronikと、ピアニストZinovia Arvanitidiが結成した男女ユニットPill-Ohのデビューアルバム。哀愁を帯びたエモーショナルなピアノと淡いエレクトロニクスが美しく溶け合った、儚い夢のようにシネマティックなピアノ・ポストクラシカル。
mu-nestレーベルからのリリースで知られるギリシャ・アテナ出身、現在はドイツ・ベルリンに在住のエレクトロニック・アーテイストHior Chronikと、ピアニスト/コンポーザーZinovia Arvanitidiが結成した男女ユニットPill-Oh(ピル・オー)のデビューアルバムが、シンガポールのKitchen.レーベルよりリリース。
サティやショパンなどのクラシック・ピアノ作品にルーツを持つZinovia Arvanitidiのメランコリックでエモーショナルなピアノサウンドを、Hior Chronikの非常に繊細なエレクトロニクスや様々な生楽器の柔らかな音色のアレンジでそっと彩る、夢のように儚く美しいシネマティックなポスト・クラシカル~ピアノ・アンビエント。Track12は日本人女性アーティストnanayeのソフトなウィスパー・ボイスをフィーチャーしたヴォーカルトラック、そしてアルバムのラストトラックにはAaron Martinが優美なチェロでゲスト参加。マスタリングはKitchen.レーベルオーナー兼ASPIDISTRAFLYのRicks Ang。Dustin O'Halloran、Nils Frahm、Sylvain Chauveau、そしてレーベルメイトであるharuka nakamuraやironomi等のポスト・クラシカルファンにオススメの1枚です!
本作はフランス在住の写真家Ala Labbによる16ページの写真集とセットになった特殊パッケージ仕様。透明感のある幻想的な魅力溢れるAlaの写真の世界観は、Pill-Ohのドリーミーな音楽の世界とパラレルワールドを繰り広げているかのようです。
(Amazon.co.jpより)