Clinging to a Scheme

The Radio Dept.

1stアルバム「Lesser Matters」が英メディアから絶賛され、ソフィア・コッポラの映画「マリー・アントワネット」のサントラへの楽曲の抜擢で世界的に高いその名を広めた the Radio Dept.。スウェーデンが誇る人気レーベル Labrador Records に所属する彼らが前作より4年越しでリリースしたこの3rdアルバム「Clinging to a Scheme」は、前2作の特徴をかけ合わせたようにシューゲイズ感とシンセ・ポップの絶妙な融合で成り立っている。先行シングルであり、日本のインディ・レーベル Every Conversation からのアナログ・リリースも注目を集めた "David" はもちろんのこと、Sonic Youth の Thurston Moore の声をサンプリングした "Heaven's on Fire" といったシングル曲も収録。the Mary Onettes や the Tough Alliance といったスウェーデン勢と合わせて聴くと、10年代前半USインディーズのキーワード "ビーチ・ポップ" との共振も感じられるのが実に興味深い。(iTunesより)

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