ーコンセプチャル・アートとテクノロジー・アートの交差がここにあるー 最後のフルクサス!刀根康尚のライフワーク「MUSICA SIMULACRA 1996-2010」が ついにリリース。万葉集4516首を音響化、収録時間2000時間をこえるCD-ROMと渋谷慶一郎・編集による12曲60分を超えるオーディオCD、刀根本人執筆によるブックレットとリミテッドサインが梱包された世界限定500個のスペシャルボックスがATAKからリリース!(Amazon.co.jpより)
1935年生まれ、NY在住。今年76歳になる現役最年長の前衛音楽・実験音楽家であ り電子音楽家。 1960年、日本初の集団即興演奏グループ「グループ・音楽」を小杉武久らと共に 結成。フルクサスの創設メンバーでもあり1962年より参加。 1972年に渡米し、活動拠点をアメリカに移した。ジョン・ケージやデヴィット・ チュードアとも活動し、M.カニングハム舞踊団などのイベントに参加した。 1993年に中国古代の詩集「詩経」から2つの詩を引用し、その漢字すべてを1文字 ごとに関連する画像に置き換え、次いでその画像をコンピュータで読み取り、 データ化し、さらにそれをそのままオーディオ・データとしてCDに焼き付けると いう作品「MUSICA ICONOLOGOS」を発表。 1997年には小さな孔(あな)を穿ったスコッチ・テープを盤面のあちこちに貼り付 けたCDを用いてグリッチ・ノイズを産み出した作品「SOLO FOR WOUNDED CD(傷つ けられたCDによるソロ)」を発表。 2002年には「WOUNDED MAN'YO」で、アルス・エレクトロニカのゴールデン・ニカ 賞を受賞。 その後もオウテカやヘッカー、SNDのマーク・フェルといったエレクトロニック ミュージックの最先鋭が共作のオファーを送るなど、その影響力は計り知れな い。また、2009年に行われたATAK NIGHT4のワールドツアー及びジャパンツアー に参加。このことがきっかけとなり、今回のリリースが実現した。(Amazon.co.jpより)
- MUSICA SIMULACRA CD-ROM (1996-2010)
- MUSICA SIMULACRA CD
- MUSICA SIMULACRA TEXT
- 500 COPIES OF LIMITED EDITION WITH AUTOGRAPH